2015年3月25日水曜日

指名されるライターになるには/ライターの仕事とは 第9回

関西の編集プロダクション「株式会社これから」では今、
編集ライターの仕事に意欲のある人材を募集しています。
そこで何回かに渡って、
ライターというお仕事の話を掲載したいと思います。
今回はその9回目です。

指名されるライターになるには、まず仕事をし続けることが重要。
それには「やってて、よかったあ」という瞬間がほしいものです。
いわゆる「やりがい」ですね。
就職や仕事に関わる仕事をいっぱいしているので、
「やりがい」について質問するのは慣れています。

では、ライター自身のやりがいって?

昨日たまたま、
以前に取材した方から
ものすごくうれしいメールをいただいて、
それもあって今日はこのテーマでブログを書いています。

メールには「伝えたかったことを、
わかりやすくまとめてあって、感激しました」とありました。

取材なのだから、
その人が伝えたかったことばっかりを話しているはずなのです。
なのに、それを短い文章にしようとすると、ずれが出てきます。
実際、仕事によっては「伝えたかったことと、ずれてる」と言われることも
ゼロではありません。
だからこそ
「伝えたかったことが書いてある原稿です」と言ってもらったら、
こちらこそ、感激します。

企画からの場合は「この方向性なら、見る人にきっと伝わる」
編集もありの場合は「この見せ方、この切り口なら、見る人にきっと伝わる」
それを意識して提案します。
クライアントさんや取材対象者の方から「これなら!」と言われたとき、
「やってて、よかったあ」と、続けていく元気がわいてきます。
ライターは、そしてマスコミというのは、そういう仕事だと思ってます。


「コミュニケーションには、心が詰まっている」株式会社これから


募集の対象となる方
○業界を問わず、就職した経験のある方。
○業界の経験・未経験を問いません。
○ワードを使っての入力ができる方。

ご連絡はご面倒ですが、
お問い合わせフォームからお願いします。
http://www.corecara.co.jp/form.phtml

株式会社これから
chief executive officer 久保田説子