関西の編集プロダクション「株式会社これから」では今、
編集ライターの仕事に意欲のある人材を募集しています。
そこで何回かに渡って、
ライターというお仕事の話を掲載したいと思います。
今回はその8回目です。
「指名されるライターになるには」なんて題名にしていますが、
お仕事を指名で受注するのは本当にたいへんで、難しいです。
文章が上手だったら必ず指名されるわけでもありません。
経験をたくさん積んだら大丈夫、というわけでもないです。
どうしたらいいか、正解はわからないけれど、
何かひとつでも、強みを持っているといいとは思います。
何か特定の分野をよく知っているとか、
そういうのがある人は、それが強みになるのでしょうが、
特に何もない場合は、どうすればいいんでしょうか。
株式会社これからのライターは、編集や企画もやります。
少しでも強みを増やせば、指名される可能性が上がるからです。
では、編集とはどんなお仕事なのでしょうか。
たとえば雑誌の場合、
どんな誌面にするか考えて取材先を選んだり、
カメラマンやイラストレーターといった制作スタッフを決めたりします。
ページネーションやサムネールを考える場合もあるし、
スケジュール管理をしたり、取材先にアポイントをとったりします。
担当誌面ができあがるまでの、すべてを仕切る場合が多いです。
ライターは、
「どんな資料を使って、何をどう書くか指示してもらえる」
と思っている人が結構多いような気がします。
そういう仕事もありますが、
「決まっていないことが大半で、シメキリは決まっている」
というケースも割と多いのが現実です。
「書くのだけが仕事」なんて思って指示を待っているのではなく、
自分から「いい誌面になるように、できるだけのことをする」、
だから株式会社これからでは、
制作スタッフを編集ライターとしています。
正直、
「編集もするほうが、仕事は楽しい」とも思います。
どんなに端っこの、短い文章でも、
自ら仕掛けをつくり、その存在意義をわかった上で書けば、十分に光ります。
自分の原稿は、自分で光らせる。
「いいな」と思った写真やイラストを光らせる。
編集の力を高めれば、その可能性を高めていくことができるのです。
「太陽みたいに仕事をしよう」株式会社これから
募集の対象となる方
○業界を問わず、就職した経験のある方。
○業界の経験・未経験を問いません。
○ワードを使っての入力ができる方。
ご連絡はご面倒ですが、
お問い合わせフォームからお願いします。
http://www.corecara.co.jp/form.phtml
株式会社これから
chief executive officer 久保田説子