ライターなのに、DVDを?
私自身も、最初はそう思って固まりました。
でもよく考えたら
コピーライターが考える原稿でCMがつくられていくし、
企業DVDを作成しているのも、きっとコピーライター。
だから全然遠くはないんですけど、
これまで仕事の多くは雑誌、パンフレット、ウェブだったから、
企画したらそれが動く画面になり、
書いた原稿が音声になるって、なかなか想像つかなかったです。
制作関係者が集まって、
ミーティングしては内容を詰めていくわけですが、
今回一番新鮮だったのは、映像担当者さんのお仕事ぶりでした。
小さな会社だけど、
アニメーションでは、結構知られたお仕事をしている方。
大学生の頃、
一番仲良かった友だちが8ミリ映画を撮っていたし、
仕事しはじめてからも、
映画ライターさんたちとよく一緒にいたから、
「絵コンテ」とか「カット割り」とか、
一応、知ってる気分で話をしてみました…かなり自信なかったけど。
一番びっくりしたのは、
「クオリティだけは絶対に下げられないと思って、
どんな小さな作品も、精一杯やってきたんですけど、
それを観てくれた海外の大手さんからいきなり連絡がきて、
お仕事することになったんです」と言っていたこと。
まさに、シンデレラストーリー。
そんなことが、本当にあるんだな。
次はサウンド担当の方々と打ち合わせ予定。
これがまた、かなり未知の世界で、もう教えてもらうしかありません。
高校大学とバンドをやっていたけど、
たぶん、そんなの、何の役にも立たないでしょう…。
そんな、すったもんだの中でも、
「何だか、いいものができるのでは?」という
予感をはらんでくるから不思議なもの。
来春、完成予定です。
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